全道消防救助技術訓練指導会とアカプラ

ロープブリッジ渡過訓練

開会式で整列する隊員

 7月19日土曜日に西区八軒の札幌市消防学校において開催された、第43回全道消防救助技術訓練指導会へ参加してきました。この大会の目的は「救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全道の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる隊員を育成し、全道民の消防に寄せる期待に応える。」としています。全道を5ブロックに分けて選抜された救助隊員が技術を競い、上位入賞者は全国大会へ参加するとのことです。消防では全道5ブロックに区分しているようです、通常私たちは道北・道東・道央・道南の4ブロックが多く使われていますが、日高・胆振地区を道南と呼び、桧山・渡島地区を道西と区分していました。消防隊員の皆様は日常厳しい訓練を行い、市民の安全を守るため努力いただいていることに、感謝し、このような大会を見ることができたことをありがたく思います。

 この日は札幌国際芸術祭2014が開幕ししました。開会式は同時刻にモエレ沼公園で開催したので、出席できませんでしたが、午後2時からの札幌市北3条広場でのオープニングセレモニーには出席しました。この広場は道庁赤レンガ庁舎前の市道を広場化して整備したものです。この広場整備に関しては、昨年財政市民委員会で私が何度か取り上げて質問していますが、隣接する三井JPビルのオーナーである、三井不動産と日本郵政が整備した広場であります。セレモニーでは、広場の愛称「アカプラ」の発表やPMFメンバーの演奏などもあり多くの市民や関係者が参加していました。今は札幌国際芸術祭と連動したイベントなども開催されています、また赤レンガ庁舎も国際芸術祭の1会場となっており、多くの方が訪れることと思います。都心の賑わいづくりと観光客の憩いの場として活用されればなと思います。

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