定例議会終了

委員会での質問

昨日第二回定例市議会が終了しました。今回の市議会は補正予算作成です。統一自治体選挙の年は、骨格予算を編成し、選挙後に肉付け予算を作成することとなっており、今回の定例会で上田市長のマニフェストにそった中で提案されていました。私たち民主党・市民連合は上田市長の与党として、マニフェスト達成に向けて賛成の立場で施策補強に向けて議論に参加しました。補正予算は約50億円規模であり、当初予算と合わすと、約8659億円と史上最大の予算規模となっています。上田市政8年間で効率的な市政運営を実施して、市債残高を減少させてきた中で今年度予算は大きく踏み込んだ予算となりました。内容的には東日本大震災の発生を受けて対策費や防災計画見直し、再生可能エネルギー利用、環境対策などと、子育て支援対策、高齢者福祉、雇用対策など現在の課題と札幌の将来を見据えた内容となっています。

脱原発が注目を浴びる中で、太陽光発電の拡大が課題となっています。札幌市は市有施設への太陽光パネル設置を進めています。学校の耐震工事や改築に合わせて随時設置しており、区役所などへも設置しています。補正予算では、札幌中央卸売市場にも327kwの市内最大の太陽光発電装置を設置します。現在泊原発の発電量の約40%近くを札幌市が使用しており、今後もさらに太陽光発電を拡大していく予定です。ソフトバンクの孫社長が計画しているメガソーラー計画にも名乗りを上げており、早期の決定が待たれるところです。最大予算となりましたが、基本的には市債残高を増やさず子供や孫の世代に借金を残さない方針は変化しません。今後も市民自治を定着させ、市民とともに街づくりをしていく姿勢で市政運営をしていきます。

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