省エネ・節電

浮島太陽光発電所

 会派視察で川崎市の浮島太陽光発電所へ行ってきました。市が所有する土地に東京電力が太陽光発電パネルを8,000枚敷きつめた国内最大級の大規模施設であります。川崎市の廃棄物埋め立て地を無償提供し、東京電力が太陽光パネルを設置しています。営業運転は2011年8月であり、発電量は最大出力7,000kwであり、年間で約740万kwを見込んでいます。隣接する東京電力所有地に建設し、同じく昨年12月に運転開始された扇島太陽光発電所と合わせて最大約2万kwになり国内最大規模のメガソーラーとなります。

 札幌市も太陽光発電パネル設置を取り組んでいますが、まだまだ規模が小さく今後の取り組みが求められています。5月5日には泊原子力発電所の3号機も停止することが決定しており、いよいよ原発0が近くなりました。先日北電から電力見通しが出されましたが、内容の精査をし、市民や企業への影響が出ないように、札幌市も取り組みをすることとなります。札幌市としても、電力不足対策会議を設置して、市の施設での節電を取り組みます。そして市民にもさらに省エネ・節電を求めていくこととしています。天気に左右される電力使用、予断を許さない状況が続きます。

 明日からゴールデンウィークが始まります。天気がよさそうなので、楽しみにしている方も多いと思いますが、景気の影響で近郊で過ごす方も多いと思います。交通事故には気を付けて楽しんでいただきたいと思います。

カテゴリー: 活動   パーマリンク

コメントは受け付けていません。