核兵器廃絶を求める街頭行動

 6月30日(土曜日)及び7月1日(日曜日)の両日北海道高齢・退職者団体連合と連合北海道が実施した「核兵器廃絶を求め北海道から国連への平和大使派遣の実現を目指す、署名・カンパ行動」に参加してきました。この取り組みは前週の土曜日と日曜日を含めて4日間の取り組みでしたが、前週は参加出来ず、今週の2回だけ参加してきました。

 1998年のインド・パキスタンの核実験実施以降「高校生平和大使」を国連やジュネーブの欧州本部に派遣して集めた署名を渡すなど、核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向けてアピールをしてきました。北海道からも高校生平和大使を派遣して平和運動の継承をはかるための取り組みです。民主党札幌もこの運動に協力するために4日間で述べ30人以上の道議会議員と札幌市議会議員が参加して市民に訴えかけました。

 第二次世界大戦では広島と長崎に原子爆弾が投下され、約20万人の死者をだし、戦後67年になろうとする現在も後遺症等に苦しむ人が多くいます。そのような中で東西冷戦が終了してもなお、核兵器の削減は進まず、逆に新たに核兵器開発を進める動きもあります。このような中で被爆国日本から世界に向けて核兵器廃絶と世界平和の実現に向けて、大きくアピールする必要性は高まっています。高校生平和大使は経費のすべてを募金で賄っており、若い世代に核兵器の廃絶と平和について考えていただくためにも継続する必要がある運動です。街頭でも多くの方が署名をし、カンパにも協力いただきました。札幌市も1992年に「平和都市宣言」をし、今年20周年をむかえるにあたり、多くの行事なども企画されており、さらに運動の継続と発展を目指す必要があります。

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