夏と言えば

文部科学省

新琴似西まつり

 夏と言えば、楽しいことがいっぱい頭に浮かぶと思いますが、私はこの二つ、中央省庁予算要望と夏祭りですね。昨年と今年は8月上旬に市議会の「大都市行財政制度調査特別委員会」の委員として各省庁と北海道選出国会議員への予算要望へ行ってきました。今年は8月4日から6日までの日程です。各会派の代表が省庁の副大臣や政務官にお会いして、予算に対する要望をお願いしてきます。札幌市も独自財源(市で徴収する税金など)が減少する中で、国からの交付金が予算の大きなウエイトを占めます。市の施策を実施するためには予算の確保が必要です。今年はまちづくり戦略ビジョンの具現化に向けた要請となっています。文部科学省は初めて訪問しましたが、古い庁舎の門をくぐり中に入ると新しいビルになっているというつくりでした。写真は表にかかっている、看板ですが歴史を感じます。

 さて、もう一つ夏は地域の夏祭り、7月26日はあいの里地区の「あいあい祭り」、8月2日は「あさぶ夏祭り」「たくほくふるさと祭り」「篠路西まつり」「新琴似西まつり」「新川盆踊り」、9日は「新琴似中央祭り」篠路新生町内会」と参加させていただきました。時間ごとに移動しているため、市民の皆様とゆっくりお話をする機会もできませんでした、大変残念です。また、夏祭りの前後に他のイベントや用事も入っていてなかなかゆっくりできない状況です。このほかにも地元篠路の町内会で開催してる夏祭りも聞いていましたが、参加出来ず残念です。写真は新琴似西まつりの開会式でステージから撮った写真です。この祭りは例年、開会式の後ステージから餅まきを行います。それを目当てに子供たちがステージ前に大集結。ものすごい騒ぎになります。今年もいくつかの会場で、お世話になっている方や、数年ぶりに再会した方々など少しの時間でしたが触れ合えて楽しかったです。

 このような楽しい夏の思い出とほかに、8月は平和を祈る行事も多くあります。6日の広島市、9日長崎市、そして15日は終戦記念日と戦後69年、過去の歴史を振り返り、しっかりと平和を守ることを考えなければならないと思います。集団的自衛権は本当に必要があるのか、憲法9条をどのように守り、生かしていくのか、この後も市民の皆様とも議論していくことが大事であると思います。確かに人それぞれ多くの意見があるでしょうが、今の政府のように多くの反対の声も聞かずに自分たちの考えだけで進めていくことは、民主主義に反すことであります。市民が主役の政治を実現するためにも頑張っていきます。

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