高校生平和大使

18日12時より大通公園3丁目において、高校生平和大使の活動支援として、北海道高校生平和大使派遣実行委員会の主催により街頭宣伝活動と募金、署名活動を実施しました。私も応援弁士として参加しました。

高校生平和大使は、1998年5月に核拡散防止条約に加盟していない、インドとパキスタンが相次いで核実験を強行したことに対して、被爆地長崎の市民は核兵器拡散に危機感を募らせ、約50の平和団体が、被爆地長崎の声を世界に伝えるために、高校生平和大使を国連に派遣することにしました。その後も毎年署名を集めスイスの国連欧州本部へ届け、各国の代表も前でスピーチも行っています。国連においても高い評価を得て大きな成果を上げています。

高校生平和大使は毎年公募で選ばれます。今年は札幌の高校からも2名が派遣されており、また、高校生平和大使は国連から帰国後も各地での活動報告など1年間活動することとしています。そして高校生平和大使派遣費用はすべて市民からの募金で実施されております。民主党札幌所属の北海道議会議員、札幌市議会議員もこの運動に賛同して、街頭行動を支援しています。

広島・長崎の悲劇を繰り返さないため、世界の恒久平和実現のためにも核兵器廃絶の声を国連に届けアピールするこの活動を継続していくためにも更なる支援が必要であると思います。

カテゴリー: 活動   パーマリンク

コメントは受け付けていません。