初の代表質問

代表質問

9月30日本会議において初の代表質問を行いました。40分間の質問ですが、委員会とは違い本会議場での長い演説は緊張し疲れました。日頃早口で、わかりにくいと言われることが多い私は、とにかくゆっくりと丁寧に話すことを意識しました。なんとか時間内に終わることができ、ほっとしています。

内容は①MICEについて、②創造都市さっぽろについて、③低炭素社会推進について、④雪対策について、⑤ミニ児童会館の整備について、⑥下水道施設の地震対策について、⑦教員の負担軽減について、⑧第2次札幌市図書館ビジョンについての8項目です。詳細を記載すると大変長くなるので、何回かに分けて概要を記載したいと思います。

①MICE推進については、観光よりも購買単価、滞在日数の長い、国際会議等の誘致を進めている札幌市も東日本大震災の影響が出ている。MICE、特に国際会議の誘致のもたらす効果をどのようにとらえているか。また、インセティブツアーにおいて、札幌市に誘致成功した企業などが、震災により中止している場合に再度働きかけをするなど今後の取り組み、特に大市場である中国への働きかけについての質問でした。MICEは札幌市における観光客誘致の大きな柱であるので、経済の活性化のためにも力強い取り組みが必要であります。

②創造都市さっぽろについては、市民の中に文化芸術を育む土壌づくりを行うための市長の考え方、創造都市、創造産業について市民や企業の理解をどのように高めていくか、ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟申請をどのように進めていくかなどを質問しました。先日来、安田侃さんの作品を狸小路や地下歩行空間などに設置していますが、作品に触ったり、腰を掛けて写真撮影している市民や観光客が多くいたことを目にしたことも触れながら質問しました。美術館などに設置されている作品を見るのと違い街の中に作品が置かれているのも、楽しいものだと思います。

代表質問も各会派終了して、これからは更に委員会などで、具体的個別の論議が始まります。私もいくつかの質問をまとめている最中です、今後も代表質問の内容とともに、委員会の発言内容も掲載していきます。

本会議場

本会議場

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