先日記載した代表質問の続きを掲載します。
③低炭素社会の推進について
札幌市も再生可能エネルギー普及に取り組んでいますが、現在の取り組みは市有施設への太陽光発電パネルの設置が主な取り組みとなっています。今後4年間で100以上の施設に太陽光発電パネルを設置することとしています。この導入によりどのような社会的効果が期待されるか質問しました。
また、民間事業者の省エネルギーに関して、札幌市のCO2排出量の30%を占める民生業務部門でどのように省エネルギーを推進するかという質問をしました。
市有施設への太陽光発電パネルの設置に関しては、学校などで生徒に発電量などの関心を持ってもらうエネルギー教育にも生かす、また、災害時に避難所となる施設においては、発電した電気を使用してテレビ、ラジオで情報を見たり、携帯電話の充電に使うこともできるとの話です。
④雪対策について
札幌市の除雪には1,000台を超える除雪機械を使用している、現状では企業の所有している、除雪機械の更新が進まず、今後どのよう増強して行くのか。また、ダンプトラックの台数も減少している。特に東日本大震災の復興工事により、さらに厳しくなっていく。対応策はどのように考えているか。
⑤ミニ児童会館の整備について
保護者からの要望の強いミニ児童会館をどのように整備していくのか、教室を確保、整備することが難しい学校にいてはどのように整備を進めるのか。
⑥下水道施設の地震対策について
東日本大震災において、仙台市で下水処理場が津波により大きな被害を受け、いまだに復旧していない状況にある、水道やライフラインの復旧は比較的早期に取り組むが、下水道処理施設が機能しなければ公衆衛生の確保は難しく、市民生活に大きな被害がでます。地震対策の計画策定の進捗状況はどうなっているか。
⑦教員の負担軽減について
学校において、教員が校務に追われ慢性的に多忙状況にある、事務改善や学校支援相談体制も整備されて来ているが、大きな効果はまだ出ていない。教育の質を向上し教員の負担軽減に向けて校務の情報化にも取り組んでいるが、その状況と今後の見通しについてはどうなっているか。
⑧図書館について
札幌市の図書館は大都市の中でも整備されているほうだが、さらに知識基盤社会を生きる市民を生涯にわたって支えるためにも市民が使いやすくより良いサービスが実現できる図書館とするために第2次図書館ビジョンを策定しなければならない。基本的な考え方とっ策の方向性について伺います。
このように8項目の質問でありました。詳しくは、今後の民主党さっぽろなどを見ていただきたいとおもいます。市議会ホームページでも議事録を閲覧できますが、少し時間がかかります。