今年を振り返る

 久しぶりの更新となりました。書かなければいけないこともたくさんあったのですが、反省しています。今年も残すところ二日となりました。今年を振り返るといろいろなことがありました。国政レベルでは、参議院選挙・特定秘密保護法案・東京都知事問題・最後に来て総理大臣の靖国参拝といったところですか、良いことは2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まったことくらいですかね。

 札幌市においては、何と言っても公契約条例が否決されてしまったことが、最大のショックでした。市政だよりにも書かせていただいていますが、所管する委員会に所属し、質疑や討論もさせていただきましたが、残念です。しかし、条例がなくても税金を使う公契約に働く市民の賃金アップにより、生活を守り、市内経済への刺激はできるはず。先の第四回定例会の中で、明らかになりましたが、市の施設である、区民センターや地区センターの運営管理をする団体へ支払う管理費が4月から引き上げになります。しかも人件費分も明らかにしており、今後人件費の支払金額も監査できることとなります。このように公契約条例の理念を市政に活かしていく取り組みを来年は取り組んでいきたいと思います。

 今年の良いほうの出来事では、私の住むJR篠路駅東口の再開発計画も決定されており、長い期間が必要でありますが、市民の声を聞きながら対応していきたいと思います。また、今年作成された札幌市まちづくり戦略ビジョンですが、これは私が市議会議員となった直後から総務委員会で議論しており、私も委員会などでも提言してきたものであります。ビジョンの中でもコンパクトシティーの考え方で、郊外地区の拠点地域の整備も盛り込まれており、北区では北24条、麻生、新琴似、篠路などの各地域の役割が重要となっています。今後のまちづくりに生かしていくこととなります。

 様々な課題を抱えている国や札幌市の状況を市民に分かりやすく周知し、市民意見を聞き、市政に反映していく「市民が主役のまちづくり」をさらに徹底して行動展開していきます。皆様も些細なことでも意見として聞かせていただきたいと思います。

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